ガイドプライバシーとデータ

プライバシー、Cookie、データについて

「これは誰に見えるの?」という疑問に、Scholarlyを使う方の視点でお答えします。法律の専門家向けではなく、何が非公開になるのか、共有すると何が変わるのか、Cookieの設定が実際にどう働くのか、コンテンツを削除するにはどうすればよいのかを説明します。

法的拘束力のある詳細は、プライバシーポリシーをご覧ください。このページでは同じ内容を日常的な言葉で説明しています。内容に相違がある場合は、プライバシーポリシーが優先されます。

初期設定では非公開です

個人ライブラリで作成したコンテンツは、最初は自分のアカウントだけに公開されます。共有プロジェクトやチーム所有のプロジェクトには、それぞれ公開範囲が設定されているため、そこに保存した資料は共同作業者も利用できる場合があります。

  • アップロードしたソース:PDF、WordやPowerPointのファイル、画像、音声、リンク、連携アカウントからインポートしたものすべてです。
  • チャット:添付したソースを含む、すべての会話です。
  • 作成物:学習ガイド、SOP、レポート、スライド、動画講義、ポッドキャスト、フラッシュカードのデッキ、スプレッドシート、議事録など、生成したものすべてです。
  • プロジェクト:プロジェクト本体、ソース、指示、メモリ、チャットです。

個人ライブラリは、誰でもコンテンツを見つけられる公開フィードではありません。他の人が利用できるようにするには、アイテムを共有する、共同作業者を招待する、または共有プロジェクトに資料を保存します。アイテム自体の共有設定とあわせて、プロジェクトの公開範囲も確認してください。

自分の資料とAIモデルの学習

最もよく寄せられる疑問なので、はっきりお伝えします。非公開のコンテンツは、初期設定では汎用AIモデルの学習に使用されません。 任意の学習プログラムを実施する場合も、内容を十分に説明したうえで、別途明示的な同意をいただく必要があります。また、Google Driveから取得したファイルなど、連携サービスのデータには、同意の有無にかかわらず、そのサービス固有のより厳しい制限が適用されます。これはScholarlyの利用規約にも明記されています。

混同されやすい点ですが、リクエストに答えるためにAIモデルを実行することと、そのリクエストを使ってモデルを学習させることは別です。 PDFから学習ガイドを生成する際には、ガイドを作成できるようにPDFの内容をモデルに送信します。これは機能を提供するための処理です。PDFがモデルの学習データに組み込まれることとは異なります。

個人としてではなく、セキュリティ審査や調達審査のために確認している場合は、その担当者向けのTeamsのデータ、プライバシー、モデル管理をご覧ください。契約上の取り扱いは、プライバシーポリシーに記載しています。

共有範囲は自分で選びます

アイテムの共有を開き、公開範囲を選択します。

公開範囲 開くことができる人
招待した人のみ 自分と、招待先のメールアドレスでログインした招待者
チーム全員 Scholarlyチームの有効なメンバー全員。この設定を利用できる場合に選択できます
リンクを知っている全員 URLを持っている人全員。「見つける」や検索には表示されません
公開 誰でも開けます。対象となる作成物は「見つける」や検索に表示されます

公開範囲はアイテムごとに選択します。1つのドキュメントを共有しても、その親フォルダやプロジェクトは共有されません。フォルダやプロジェクトを共有すると、中の資料にもアクセスできるようになる場合があります。招待、アクセスリクエスト、閲覧統計については、共有と共同作業をご覧ください。

Scholarlyのホームページ、機能紹介ページ、料金ページ、ブログなどの公開ページに初めてアクセスすると、簡潔なCookieバナーが表示されます。ボタンは2つあります。

  • 同意する:任意の広告Cookieと広告効果測定を有効にします。
  • 拒否する:これらを無効のままにします。

どちらを選んでも、サービスの利用状況分析は有効です。 この分析は、サービスのどの部分が正常に動作し、どこに問題があるかを把握するために使用します。たとえば、アップロードを完了した人数や、作成画面のどこで操作が中断されたかを測定します。広告目的には一切使用せず、広告Cookieを拒否しても無効にはなりません。

設定を変更するには

公開ページのフッターにあるCookie設定、または設定内の同じ項目を開き、選択を変更します。変更はすぐに反映されます。

選択内容は、設定したブラウザに保存されます。別のブラウザ、別の端末、プライベートウィンドウでは未設定の状態から始まり、バナーが再び表示されます。すべての環境で広告Cookieを無効にしたい場合は、それぞれで設定してください。

Global Privacy Control

ブラウザがGlobal Privacy Controlシグナルを送信している場合、保存されている設定にかかわらず、任意の広告機能は無効になります。そのブラウザで以前に同意するを押していた場合も同様です。シグナルを検出すると、Cookie設定パネルにその旨が明確に表示されるため、どちらの設定が優先されているかを確認できます。

プロジェクトのチャットとメモリは共有されません

この点は、安心できる意外な仕様としてよく挙げられます。

プロジェクトを共有すると、中のコンテンツは共有されますが、会話は共有されません。 招待した人やチームメンバーは、プロジェクト内のすべてのファイル、ページ、フォルダ、録音、作成物を開くことができます。一方、プロジェクトのアシスタントとのチャットや、プロジェクトのメモリを見ることはできません。

チーム所有のプロジェクトでも同じです。メンバー全員が同じ共有資料を使いながら、各メンバーのチャットとメモリは、それぞれ本人だけの非公開情報として保持されます。プロジェクトの所有者やチーム管理者を含め、他の人の会話を読むことはできません。

プロジェクトをご覧ください。

チーム管理者が閲覧できる情報とできない情報

Scholarlyチームのメンバーになっている場合、管理者が確認できるのは利用状況のレポートです。作業内容を自由に閲覧できるわけではありません。

チーム → 概要 → アクティビティで、次の情報を確認できます。

  • 利用したメンバーの人数。
  • 完了した作成物の件数と、種類別の内訳。
  • AI生成、チャットメッセージ、学習セッションの回数や件数。
  • 同じ数値のメンバー別の内訳。
  • チームに共有された動画講義とポッドキャストのタイトル、開いた人、再生の進捗、完了状況、問題のスコア。CSVエクスポートも利用できます。講義の作成者は、自分が共有した講義のレポートを閲覧できますが、メールアドレスの列とCSVダウンロードは利用できません。

次の情報は閲覧できません。

  • チームに共有していない非公開の作成物のタイトル。
  • プロンプト、指示、チャットメッセージ。
  • チームに共有していないソース。
  • 非公開の作成物の内容。サービス内のどの経路からも閲覧できません。

チームライブラリには、チーム所有のプロジェクトを通じてアクセスできる資料も含め、チームに共有された作成物が表示されます。管理者は、チームで使用できるAIモデルを指定したり、Zero Data Retention(データ保持なし)を必須にしたりすることもできます。これらはモデル一覧に適用するポリシー設定であり、メンバーのコンテンツへのアクセス権を与えるものではありません。Teamsのデータ、プライバシー、モデル管理をご覧ください。

チームを脱退した場合や、チームから削除された場合は、共有ライブラリへのアクセスが終了します。個人の作成物は自分のアカウントに残り、チームのプロジェクトが所有する資料はチームに残ります。

連携アカウント

Google Driveを連携しても、ドライブ全体へのアクセス権をScholarlyに渡すことにはなりません。

  • アクセスはファイル単位です。Googleのファイル選択画面で選んだファイルだけをScholarlyが使用できます。これに加えて、エクスポート時にScholarlyがドライブ内に作成したファイルも対象になります。
  • ドライブ内のその他のファイルは閲覧できません。選んでいないフォルダ、同僚から共有されたファイルなど、選択範囲外のものにはアクセスできません。
  • 選んだファイルには読み取り専用でアクセスします。Scholarlyは、質問に答えたり作成物を生成したりするためにファイルを読み取ります。ドライブ内のファイルの編集、名前変更、再共有、削除は行いません。
  • 連携からいつでも接続を解除できます。また、Googleアカウント側でアクセス権を取り消すこともできます。

連携を解除すると、以後のアクセスは停止します。すでにインポートしたファイル、チャット、生成した作成物は削除されないため、必要に応じて個別に削除してください。連携をご覧ください。

リンクを知っている全員では、一覧に掲載されないURLで共有します。閲覧者はそのURLを他の人に転送できます。公開では、対象となるコンテンツが「見つける」や検索からも見つかるようになります。どちらも、メールでの招待より広い範囲にアクセスを許可する設定です。

このアクセスを終了するには、共有を開き、招待した人のみを選びます。アクセスはすぐに無効になります。以前に開いたことがあるかどうかにかかわらず、招待されていない人が次に古いリンクを開くと、コンテンツの代わりにアクセスリクエスト画面が表示されます。

他の設定を変更せずに、共有画面からメールで送った招待を個別に取り消すこともできます。また、届いたアクセスリクエストを1件ずつ承認または拒否できます。

コンテンツの削除

Scholarlyで削除したアイテムは元に戻せます。削除すると、ホーム、ライブラリ、検索、フォルダには表示されなくなりますが、ライブラリ → フィルター → 最近削除した項目で確認できます。復元を選ぶと、削除前の状態に戻ります。自動的に空になることはないため、復元期限を気にする必要はありません。

削除は元に戻せる操作なので、送信済みのリンクから誰もアクセスできないようにしたい場合は、先に共有をオフにしてください。コンテンツの削除と復元をご覧ください。

アカウントの削除

1つのアイテムだけでなく、すべてを削除したい場合は、設定 → マイアカウント → アカウントを削除に進みます。Scholarlyで確認を求める画面と、任意で理由を入力する欄が表示されます。その後は、次のように処理されます。

  1. すぐに受付が確認され、ログアウトします。 操作したブラウザだけでなく、そのアカウントの他のすべてのセッションからもログアウトします。
  2. 削除処理はバックグラウンドで完了します。 請求の精算とサービス全体のコンテンツ消去には時間がかかるため、処理中の画面で待つ必要はありません。
  3. 再ログインは削除完了後に可能になります。 削除が完了するまでは、ログインや同じメールアドレスでの新規アカウント作成は保留され、削除処理中であることが表示されます。しばらくしてから再試行すると、新しいアカウントを通常どおり利用できます。

アカウントの削除は取り消せません。支払いだけを止めたい場合は、アカウントを削除せず、サブスクリプションを解約してください。請求とサブスクリプションをご覧ください。

このページで扱っていないご質問

契約に関する事項、保存期間、法的根拠、サブプロセッサー、データのホスティング地域、セキュリティ部門や調達部門による審査については、プライバシーポリシーをお読みのうえ、お問い合わせください。ヘルプ記事から推測していただくよりも、具体的なご質問に直接お答えしたいと考えています。

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