クイズと試験
Scholarlyは、自分の資料、資格試験の出題範囲、コンプライアンスハンドブック、製品マニュアル、作成済みのデッキなどからクイズや試験を生成します。
クイズと試験、どちらを使う?
クイズと試験は異なるツールです。目的に合わないものを選ぶと、期待した使い方ができず、このページを離れる原因になりがちです。簡単に言うと、クイズは練習、試験は本番の予行演習です。
| クイズ | 試験 | |
|---|---|---|
| 用途 | 1問ずつ練習する | 本番に近いテストを最初から最後まで受ける |
| タイマー | なし | カウントダウン式。オフにすると時間無制限 |
| フィードバック | 回答するたびにすぐ表示 | 終了後にスコアとともに表示 |
| 長さ | 続けたいだけ練習できる | 決められた問題数 |
| 場所 | デッキのクイズタブ、または各ソースの練習クイズ | デッキの試験タブ、またはホームの模擬試験 |
| Freeプラン | 練習問題への回答が累計5回まで | 受験完了が累計1回まで |
内容を学んでいる途中なら、クイズから始めましょう。すでに内容を理解していて、合格できるか確かめたいなら、試験を受けてみましょう。
クイズの作成
始め方は3つあります。
- フラッシュカードのデッキから:デッキを開き、クイズタブに切り替えます。そのデッキのカードをもとに、AIがクイズを生成します。
- 任意のソースから:ソースを開いて練習クイズを選択します。または、PDF、ドキュメント、画像、Google Driveファイル、ウェブサイト、YouTubeリンクを追加し、次のステップで練習クイズを選択します。既存のデッキは必要ありません。YouTube動画で学習するをご覧ください。
- 自分で作成:クイズ作成画面を開き、自分で作成タブに切り替えます。新規 → 空白から作成 → クイズから直接開くこともできます。
自分でクイズを作成する
自分で作成では、空白のフラッシュカードデッキと同じエディターを使います。問題と答えを入力するか、リストをまとめて貼り付けてください。ただし、下部のボタンはクイズを開始になっています。このボタンを押すと、入力したカードから問題が作られ、すぐにクイズモードで開きます。
空白のクイズの作成は無料で、AI作成クレジットは消費しません。ただし、練習問題に回答すると、プランのクイズ回答枠を使用します。下書きは、クイズを開始するまでこのデバイスに保存されます。空白から作成するをご覧ください。
AIチャットの会話から直接クイズを作成することもできます。チャットに表示される練習クイズの提案をクリックすると、直前に話していた内容が問題になります。
問題形式
4種類の問題形式を利用できます。クイズ設定で、出題する形式を絞り込めます。
- 正誤問題:文章を読み、正しいかどうかを判断します。
- 選択問題:複数の選択肢から正解を選びます。
- 穴埋め問題:空欄に入る単語や語句を入力します。
- 記述問題:自由に文章で回答します。AIが採点し、正しく答えられた点や足りなかった点をフィードバックします。
問題形式の設定はデッキごとに保存され、次に開いたときも引き継がれます。
クイズに取り組む
クイズは1問ずつ表示されます。回答すると、正誤と解説が表示されます。
- 前へ・次へボタンで問題を移動できます。
- 上部の問題カウンターで進み具合を確認できます。
- 問題をスキップし、後から戻って回答できます。
短いラウンドで練習
クイズは10問ずつの短いラウンドで進み、各ラウンドの後に振り返りが表示されます。ラウンドの終了時にはスコアを確認し、間違えた問題に再挑戦するか、そのまま次のラウンドに進めます。短い時間でも取り組みやすく、学習の勢いを保てる形式です。終わりの見えない問題を解き続けることなく、区切りのよいところで終了できます。
最初の問題をすぐに表示
新しいデッキのクイズ問題は、ほぼすぐに表示され始めます。残りの問題をバックグラウンドで生成している間に最初の問題が用意されるため、すべての生成が終わるのを待たずに学習を始められます。
フラッシュカード学習中のクイズ
フラッシュカードをめくって学習していると、直前に復習した内容を確かめるクイズ問題が途中に表示されます。そのまま学習を続けたい場合は、表示される案内から、同じデッキのクイズセッションに進めます。
復習のタイミング
間隔反復による復習のタイミングを迎えたカードがあると、デッキページの上部に**「復習できます」チップ**が表示されます。タップすると、対象のカードだけのクイズを開始できます。設定やフィルターを選ばずに、復習が必要なカードにすばやく取り組めます。
ウォーミングアップを考慮した出題順
クイズは取り組みやすい順序で始まります。最初は比較的やさしい問題が数問出題され、各カードの初回の問題は選択問題または正誤問題になります。そのカードに一度正解してから、記述形式の問題が出題されます。試験も短いウォーミングアップから始まります。記述問題は最後にまとめるのではなく、まだ集中力のある前半に配置されます。
AIによるフィードバック
記述問題では、AIが回答を読み、正解と比較します。正しく答えられた点、不十分だった点、間違っていた点を説明します。このフィードバックにより、答えを暗記するだけでなく、内容の理解を深められます。
選択問題と正誤問題では、なぜその答えが正しいのかをAIが簡潔に説明します。
受験全体へのフィードバック
試験の終了後には、問題ごとだけでなく、受験全体へのフィードバックを求めることもできます。回答全体を確認し、よくできた点、間違えた点、次に学ぶべきことの3つに分けてフィードバックします。各説明には該当する問題へのリンクがあり、すぐにその問題へ移動できます。
フィードバックの作成後に正解が訂正された場合は、以前の正解に基づく内容が含まれる可能性があることを表示し、フィードバックの再作成を案内します。
回答を振り返る
クイズセッションを終えたとき、またはFreeプランのクイズ回答枠を使い切ったときは、回答の振り返り画面が表示されます。取り組んだすべての問題を一覧で確認でき、正誤の表示とともに、自分の回答と正解が並んで表示されます。各項目を展開してAIの解説をもう一度読んだり、もとになったフラッシュカードに直接移動したり、そのまま先に進んだりできます。
振り返り画面は無料プランでも有料プランでも同じです。Freeでは、累計5問の練習問題の回答枠を使い切った後にも表示されるため、アップグレードしなくても間違えた問題を復習できます。Freeの回答枠はリセットされません。
試験
試験は、問題数が決まっている時間制限付きのクイズです。3つのプリセットから、すぐに始められます。
- クイッククイズ:複数の形式を組み合わせた15問です。短時間の復習に適しています。
- 本格試験:制限時間30分で30問に取り組みます。十分に確認でき、最後まで取り組みやすい長さです。より長い試験にしたい場合は、カスタマイズから作成できます。
- 苦手分野:学習の進捗データを使い、苦手なカードを中心に20問を出題します。
プリセットをクリックすると試験が作成され、そのまま開始します。
デッキの学習完了後にそのまま開始
フラッシュカードのデッキを最後まで学習すると、デッキ完了画面の上部に模擬試験とそのカードの練習問題が表示されます。どちらも、押す前にプランに含まれる利用枠を確認できます。カードを見て答えがわかることと、ヒントなしで答えを思い出せることには大きな差があります。デッキを終えた直後は、理解度を試すのに適したタイミングです。フラッシュカードをご覧ください。
ホームから模擬試験を開始
デッキを開かずに試験を始めることもできます。ホームページの模擬試験をクリックし、選択画面で最近使ったフラッシュカードのデッキを選ぶと、すぐに試験が始まります。フラッシュカードがまだない場合は、最初のデッキを作成するよう案内されます。
試験のカスタマイズ
カスタマイズを選択すると、試験を手動で設定できます。
- 問題数:出題する問題の数です。
- 制限時間:カウントダウンタイマーを設定するか、時間無制限にします。
- 難易度フィルター:簡単・普通・難しいカードに絞り込めます。
- 問題形式:出題する問題形式を選びます。
試験を受ける
試験の問題は1問ずつ表示され、上部には動作中のタイマーが表示されます。問題をスキップしたり、未回答の問題に戻ったり、時間が残っていても解き終わった時点で提出したりできます。離席する前に一時停止を押し、戻ったら再開してください。タブを閉じたり接続が切れたりしても、時間制限付きの試験が一時停止するとは限りません。デッキを開き直して受験中の試験に戻り、残り時間を確認してください。
採点と履歴
試験を完了すると、最終スコアと問題形式別の内訳が表示されます。各問題について、正解、自分の回答、AIによる解説も確認できます。再受験を選ぶと、同じ試験をもう一度受けられます。問題の順序は入れ替わるため、出題順ではなく内容を覚えているかを確かめられます。
すべての受験が記録されるため、学習の進み具合やスコアの向上を継続的に確認できます。フラッシュカードの各デッキの試験画面から、受験履歴全体を開けます。独自のタイトルが付いていない受験には受験日が表示されるので、特定の回を見つけられます。
Freeプランでは、模擬試験を完了できる回数は累計1回です。この利用枠はリセットされません。試験を開始しただけでは消費されず、完了したときにのみカウントされます。そのため、完了前に終了した場合は利用枠が残ります。有料プランでは、この回数制限がなくなります。プランと利用制限をご覧ください。
似て見える2つの異なる制限
無料プランでは、数に関するメッセージが2種類表示されることがありますが、それぞれ意味が異なります。Scholarlyでは、これらをまとめず、別々の名称で表示します。
- 回答枠はアカウント全体に適用されます。すべてのデッキとソースを合わせて、練習問題への回答が累計5回までです。使い切ると回答できなくなるのはこちらです。
- デッキの問題プールはデッキごとに適用されます。そのデッキの何枚のカードについて、問題が準備されているかを表します。クイズ画面には**「問題プール:このデッキの40枚中12枚」**と表示されます。Freeでは、すべてのカードではなく、一定枚数までの問題が準備されます。
そのため、デッキに未回答の問題がたくさん残っていても回答枠がなくなる場合があり、その逆もあります。有料プランでは回答回数の上限がなくなり、デッキ全体の問題が準備されます。
回答枠を使い切ったときの画面
表示されるのは、利用を遮る画面ではなく、結果画面です。最初に次の内容が表示されます。
- スコア:*「9問中7問正解」や「全問正解です。」*と表示されます。
- 間違えた問題:取り組んだ内容を引き続き学習に役立てられます。
- このデッキで準備済みの残りの問題数:該当する場合は、有料プランでデッキ内の残り何枚のカードの問題を利用できるかも表示します。
- フラッシュカードに戻る:そこで行き止まりにならず、学習を続けられます。
また、補充されない利用枠が回復するのを待つことがないように、無料の利用枠はリセットされないことを明記しています。スマートフォンでは、細い列に収めず、画面の横幅いっぱいに表示します。
正解の根拠を確認し、再判定を求める
確認できない正解は、単なる断定にすぎません。結果画面のすべての問題にはこの答えの根拠ボタンがあり、正解の根拠となったソースの該当箇所を、文書名とページとともに開けます。正解をそのまま信じるのではなく、自分で根拠を読んで確認できます。カードにソースの引用がない場合は、代わりにもとのフラッシュカードの答えを表示し、その旨を明記します。ソースを見ているのか、カードを見ているのかが常にわかります。
正解が間違っていると思ったら、この答えの再判定を選択してください。自分の回答が正しいと思う理由を、任意で一言添えることもできます。Scholarlyは同じ箇所を読み直し、判断の根拠にした箇所とともに、次の3つのいずれかの判定を返します。
| 判定 | 意味 |
|---|---|
| 正解を維持 | ソースがもとの正解を裏付けています。回答の正誤判定は変わりません。 |
| 正解を訂正 | ソースから、正解が間違っていたことがわかりました。訂正によって自分の回答が正解になる場合は、その問題が正解として扱われ、スコアが上がります。 |
| ソースだけでは判断できません | 該当箇所からはどちらが正しいとも判断できません。どちらかを選ぶのではなく、判断できないことを明記します。 |
各問題の再判定は、1回の受験につき1度求められます。再判定済みの問題を開き直すと、再実行するのではなく、すでに出された判定が表示されます。
この機能が特に役立つのは、規制、標準作業手順書、ベンダーの仕様書など、ソースが判断基準となる業務資料です。引用箇所を確認することは、スコアそのものより役立つ場合もよくあります。
フィードバックを聞く
クイズモードでは、AIにフィードバックを読み上げさせることができます。問題に回答した後、スピーカーアイコンをクリックすると、AI音声で解説を聞けます。
活用のヒント
- 資格試験や社内評価の前に苦手分野の試験を使い、自信のない内容を重点的に確認しましょう。
- 同じ試験を複数回受けて、上達を確認しましょう。
- 理解を深めるには、記述問題が最も効果的です。答えを見てわかるだけでなく、自分で思い出して言葉にする必要があるためです。
- 正解に意外なものを感じたら、この答えの根拠を使いましょう。規制や技術に関する資料では、引用箇所こそが本当に確認したかった内容であることがよくあります。
- 記憶の定着を高めるには、クイズと間隔反復による学習を組み合わせましょう。
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