ページ
ページは、Scholarlyで文章を書くための場所です。議事録、プロジェクトの概要、社内ドキュメント、講義ノート、論文など、自由な形式で文章を作成できます。白紙から自分で書き始めることも、自分のファイルをもとにAIに下書きを作成してもらい、その後は通常のページと同じように編集することもできます。
ページはソースとしても使えます。ページに書いた内容は、Scholarlyのほかのすべてのツールから参照できます。
ページを作成する
新規メニュー、ホームのツール一覧、フォルダー内、プロジェクト内でページを選ぶと、すぐに空白のページが開きます。事前のダイアログ操作は不要です。タイトルも空欄なので、自由に名前を付けられます。フォルダーやプロジェクト内で作成したページは、その場所に保存されます。
AIに文章を書いてもらうには、空白のページでAIで下書きを押します。特定のファイルをもとに出典付きのページを作成する操作も、引き続きそのファイルのアクションから利用できます。
空白のページには、書き始めるための選択肢として、論文テンプレート、学習ノート、文章作成をサポート、AIで生成が表示されます。
AIでページの下書きを作成する
AIにページの作成を依頼すると、作成パネルで自分の資料を下書きのソースとして指定できます。
- AIに指示:作成したいページを説明します。ソースファイルは不要です。
- ファイルをアップロード:PDF、Word文書、PowerPoint、テキストファイルを使用できます。
- ライブラリ:アップロード済みのファイルを選択します。
- Google Drive:Google ドキュメント、PDF、Google スライド、Wordファイルを直接取り込めます。外部サービスとの連携をご覧ください。
PDFではページ範囲を指定して、必要な章だけをもとに下書きを作成できます。
続いて、下書きの内容や書き方を設定します。
- 文章スタイル:論証型、分析型、解説型、物語型、文献レビューから選べます。文体だけでなく、文章の構成にも反映されます。
- 長さ:短め(約500語)、標準(約1,000語)、長め(約2,000語)から選べます。
- 説明レベルと詳しさ:読み手にどの程度の予備知識を想定するか、どこまで詳しく説明するかを設定します。
- カスタム指示:主張、想定読者、必須の構成など、既定の設定では指定できない内容を自由に入力します。
- 言語:対応する任意の言語でページを作成できます。
- AIモデル:有料プランでは、文章を作成するモデルを選べます。モデルによって文章の特徴は大きく異なります。AIモデルの選び方をご覧ください。
生成されるのは、そのまま編集できる文書です。構成が整理され、見出し、リスト、強調などの書式も設定されています。下書きは選択したソースに基づき、ソースにない統計、引用、参考文献を作り出さないようモデルに指示しています。ただし、あくまで最初の下書きなので、元の資料と照らし合わせて確認してください。生成後は自由に編集でき、依頼しない限りScholarlyが下書きを変更することはありません。
AIによるページの下書き作成はバックグラウンドタスクとして実行され、選択したモデルに表示されているAI作成クレジットを消費します。白紙からの作成や、既存のチャット回答をページとして保存する操作は無料です。
ツールバー
書式設定バーはページの上部にあり、執筆中も常に表示されるため、探す必要がありません。次の機能を利用できます。
- 変換:現在のブロックを見出し、リスト、チェックリスト、引用、コードブロック、コールアウトに変更します。
- 太字、斜体、下線、取り消し線、インラインコード。
- 黄、緑、青、赤のハイライトと文字色。
- インデントを増やす、インデントを減らす。
- 入力中にすぐ使える元に戻す、やり直す。
- スペルと文法:詳しくは後述します。
- エクスポート。
スマートフォンでは、同じバーが親指で操作しやすいコンパクトなツールバーになります。
ブロック
ツールバーから、または空行で/を入力してブロックを追加できます。
- テキスト:各種書式、リスト、チェックリスト、リンクに対応したリッチテキストです。
- コードブロック:言語を選択でき、構文のハイライト表示に対応しています。
- 数式:LaTeXを文中または独立したブロックとして表示します。
- 表:行と列の操作、ヘッダーの切り替え、列幅の調整、セルごとの背景色の設定ができ、Tabキーでセル間を移動できます。
- 画像:アップロードまたは埋め込みで追加でき、キャプションも付けられます。
- 動画:ページ内に埋め込んで再生できます。
- 区切り線:内容を視覚的に区切ります。
各ブロックのハンドルをドラッグすると、順序を変更できます。ブロックを削除してから「元に戻す」を押すと、末尾ではなく元の位置に復元されます。
空行の間隔もそのまま保持されるため、セクション間に意図的に設けた余白は、再読み込み後も残ります。
自動補完
入力を一時停止すると、カーソルの先に続きの文章が灰色で提案されます。Tabキーまたは採用ボタンで挿入し、再試行で別の候補を求め、却下またはEscキーで消せます。
提案は短く、入力中の文の続きを補います。すでに書いた内容を書き換えることはありません。前後のブロック、ページのタイトル、カスタム指示を踏まえて提案します。
自動補完は設定に従って動作します。設定 → AIとチャットで完全に無効にすることも、文章のトーン、スタイル、守るべき条件を指定することもできます。設定とパーソナライズをご覧ください。
スペルと文法
スペルと文法のチェックは、バックグラウンドで常時実行されるのではなく、必要なときに自分で実行します。ツールバーのスペルと文法を押すとページがチェックされ、問題のある箇所に下線が付き、検出件数がツールバーに表示されます。
下線の付いた単語にカーソルを合わせると、問題の内容と修正案を確認できます。同じツールバーの操作から、未対応の指摘を順に確認したり、すべて採用またはすべて却下を一度に実行したりできます。単語の重複や不要な冠詞など、削除するだけで修正できる提案には、専用の削除ボタンが表示されます。
チャットにページの編集を依頼する
すべてのページにAIチャットのサイドバーがあります。チャットはページの内容を把握しているため、書いた内容について質問したり、要約を依頼したり、普段の言葉で変更を頼んだりできます。たとえば、「2つ目のセクションを簡潔にして」、「この表を3列にして」、*「専門知識のない読者向けに導入部分を書き直して」*と依頼できます。
チャットが変更を提案したら、ページ上で前後の文脈とともに確認できます。保持または破棄を選ぶか、チャットではいまたは採用と返信して、保留中の提案を適用します。元に戻す操作に対応した編集は、その後に対象の内容が変更されていなければ、適用から30日間は元に戻せます。
特定の箇所をチャットに示すには、テキストを選択してチャットに送信を選びます。選択した内容が次のメッセージに添付されます。
文章の書き直しはチャットから依頼します。以前、選択範囲の上に表示されていたAI編集ポップアップは廃止されました。
エディターはサイドバーより先に開くため、すぐに入力を始められます。また、チャットはメッセージを送信するたびに、ページの最新の内容を読み取ります。長いページでも、スムーズに入力できます。
ページのアイコンとタイトル
ページのアイコンはタイトルの横にあります。クリックして別のアイコンを選ぶと、サイドバー、ホーム、フォルダー内でページを見つけやすくなります。
タイトルを空欄にしておけば、ページの内容をもとにAIに名前を付けてもらえます。いつでも自分でタイトルを入力することもできます。
文中の数式
文中に数式を挿入するには、$...$と入力します。Scholarlyが数式として表示し、クリックすると編集できます。ページをエクスポートした場合も、対応する数式の書式は保持されます。
サブページ
ページは入れ子にできます。既存のページ内にサブページを作成すると、階層構造を作れます。サブページは、サイドバーで親ページの下にインデントして表示されます。
ページをソースとして使う
ページは、ScholarlyのすべてのAIツールでソースとして使えます。フラッシュカード、クイズ、ディープリサーチ、動画講義などの作成パネルを開き、ソースの選択画面でライブラリからページを選んでください。ツールはアップロードしたPDFと同じようにページを読み取ります。
共有とエクスポート
エクスポートメニューを開くと、以下の形式でページを保存できます。エクスポートには有料プランが必要です。Freeでは、エクスポートから代わりに共有用の閲覧リンクを取得できます。
- PDF:表、数式、画像を含め、書式を保持して出力します。ライブプレビューを見ながら、用紙サイズ、向き、余白、フォント、行の高さ、段組み、ページ番号を設定できます。
- Markdown:ほかのツールで使えるプレーンテキストです。
- HTML:単独で表示できるWebページです。
- Word (.docx):Word、Pages、Google ドキュメントで編集できます。
- PowerPoint (.pptx):ページをもとに、編集可能なスライド資料を作成します。
- Google ドキュメントとGoogle スライド:Google Driveと連携していれば、Driveに直接保存されます。未連携の場合は、メニューにまずGoogle Driveに接続が表示されます。
エクスポートでは別のコピーが作成されます。WordやDrive側のファイルを編集してもScholarlyの原本は変わらず、原本の共有設定にも影響しません。作成したコンテンツのエクスポートをご覧ください。
ページはリンクで共有したり、印刷したり、フォルダーに移動したりすることもできます。閲覧専用で共有されたページでは、閲覧者が表、コードブロック、キャプションを編集することはできません。
前回の続きから再開する
サインインしていれば、どのデバイスでも前回読み終えた位置からページが開きます。再開位置を示す案内と、最初からボタンが表示されます。前回の続きから再開をご覧ください。
ダークモード
エディターはダークモードに全面対応しています。すべてのブロック、書式設定バー、エクスポートのプレビューに、選択したテーマが適用されます。
AIの下書きが役立つ場面
- 書き始めのきっかけに。 1時間考えても書き出せない内容の、最初の下書きを作れます。
- アウトラインを文章に。 カスタム指示にアウトラインを貼り付けると、文章に展開できます。
- ソースに基づく要約に。 論文をアップロードして、論述形式で1,000語の要約を依頼できます。
- 論証の土台づくりに。 構成の整った比較文を作成し、自分の言葉で磨き上げられます。
下書きは出発点であり、そのまま公開や提出をするための完成品ではありません。編集し、事実を確認して、自分の言葉で仕上げてください。所属組織や学校がAIの利用を明記するよう求めている場合は、その規定に従ってください。
活用のヒント
- 論点を具体的に伝えましょう。「GDPについてのページ」よりも、「発展途上国の経済において、GDPがインフォーマル労働を過小評価する理由」の方が、焦点の定まった下書きになります。
- 出典は自分で追加してください。下書きには文中の出典表記が含まれないため、ページを公開・共有する前に、参照したソースを手動で明記してください。
- 実際の出典が必要な内容では、まずディープリサーチを実行し、そのレポートをソースとしてページの下書きを作成しましょう。
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- ディープリサーチ:下書きを作成する前に、出典付きの資料を集めます。
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- 外部サービスとの連携:Google Driveと連携して、Google ドキュメントやGoogle スライドへのエクスポートを利用する方法を説明します。
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