ガイド3Dモデル

AI 3Dモデル · ベータ版

角度を変えて眺めると、理解しやすくなるものがあります。Scholarlyの3Dモデルは、お手持ちの資料をもとに作られる、ラベル付きのインタラクティブな立体モデルです。工程を順に示すプロセス、機械や建物の構造、ネットワークスタック、分子などを、さまざまな角度から眺めたり、動かしたり、スライドに取り入れたりできます。

自分でモデリングする必要はありません。ビューアーの横にあるチャットで作りたいものを説明するか、PDFを指定すると、Scholarlyが作成します。現在はベータ版です。今後も改善を続けていきますが、ときには作り直しが必要になることもあります。

3Dモデルを作成する

ホーム、新規メニュー、またはライブラリの作成メニューから始められます。開始方法は2つあります。

  • 空の状態から開始:何もないビューアーが開き、チャットでモデルを説明します。ファイルを使わず、頭の中にあるイメージを形にしたいときに向いています。たとえば、「TCP/IPスタックのラベル付きモデルを作って」、「水処理の工程を段階ごとにモデル化して」、*「各原子にラベルを付けたカフェイン分子を表示して」*と指示できます。
  • PDFから開始:ライブラリからPDFを選びます。PDFのページが3D空間に開き、そのページに書かれている内容をもとにモデルが作られます。「このPDFの中心的な考えを3Dモデルにして」、*「このPDFの工程をアニメーション付きの3Dモデルにして」*と依頼できます。

ソースとして使用できるのはPDFのみです。別の形式のファイルを選ぶと、その時点でScholarlyが案内します。「作成」を押した後でエラーになることはありません。

作りたいものを説明する

チャットはビューアーの横にあり、常にモデルの内容を把握しています。ソースがある場合は、その内容も参照します。最初に開くと指示の候補が表示されます。入力した内容は、一般的な質問ではなく、モデルへの指示として扱われます。

対象に加えて、どのように見せたいかを具体的に伝えると効果的です。

  • 「5段階のオンボーディングの流れを左から右に並べ、各段階に番号とラベルを付けて」
  • 「地球の内部構造を球の断面で示し、各層に深さのラベルを付けて」
  • 「施設内の水の流れを、ゆっくり繰り返すアニメーションにして」
  • 「このモデルを順を追って説明して」

見た目の変更も依頼できます。たとえば、「色の違いをもっと見分けやすくして」、*「スライド用に背景を明るくして」*と指示できます。

モデルの構築と無料の編集

変更には2種類あり、それぞれ料金が異なります。

小さな編集 全体の構築
内容 既存のモデルの色、ラベル、カメラの角度、一部分の調整など モデルの新規構築、または新しい説明にもとづく再構築
料金 無料 AI作成クレジット1クレジット
反映方法 モデルに適用され、元に戻すことができます まずプレビューできる下書きとして届きます

全体の構築には数分かかります。計画、構築、内容の確認と改善という進行状況が表示されます。構築中は編集できません。

完了すると、下書きを確認できますと表示されます。次のいずれかを選ぶまで、現在のモデルは変更されません。

  • 下書きをプレビュー:ビューアーで下書きを確認します。この時点ではまだ保存されません。
  • 下書きを適用:下書きを現在のモデルに反映します。元に戻すと、以前のバージョンに戻せます。
  • 現在のモデルに戻る:元のモデルを保持し、下書きを破棄します。

構築中に別の場所でモデルが変更された場合、Scholarlyは新しい編集内容を置き換える前に確認します。確認なしに上書きすることはありません。

構築に失敗した場合やキャンセルした場合は、AI作成クレジットが返還され、チャットから再試行できます。クレジットが残っていない場合は消費されず、クレジットを追加して構築をもう一度押すよう案内が表示されます。プランと利用上限とAIクレジットパックをご覧ください。

モデルを見る

ビューアーには専用の操作機能があります。これらはカメラの視点を変えるもので、モデル自体は変更しません。そのため、操作は保存されず、「元に戻す」の対象にもなりません。

  • ドラッグで見る角度を変え、スクロールで拡大・縮小します。
  • 表示では、透視図、正面、側面、上面から視点を選べます。
  • 全体を表示では、拡大しすぎたり位置がずれたりしたときに、モデル全体を画面内に収められます。
  • 自動回転では、モデルがゆっくり回転します。マウスを操作せずにモデルを見せるのに便利です。

一般的な3Dエディターと同様に、キーボードショートカットも使えます。

キー 動作
1 / 2 / 3 / 4 透視図 / 正面 / 側面 / 上面
F 全体を表示
O 自動回転のオン・オフ
Cmd+Z (Ctrl+Z) モデルへの直前の変更を元に戻す

元に戻す

元に戻すでは、適用済みの下書きも含め、モデルへの変更を順に取り消せます。ヘッダーのボタン、またはCmd+Z / Ctrl+Zで操作できます。構築は開始時のバージョンをもとに行われるため、構築中は使えません。

エクスポートする

ヘッダーのエクスポートから、モデルを制作中の資料などで使える形式に出力できます。エクスポートは有料機能です。

エクスポート形式 出力内容 用途
画像 4KのPNG スライド、配布資料、文書内の図
画像(背景なし) 背景が透明な4KのPNG 好きな背景の上にモデルを配置
回転動画 8秒、1080p スライドやSNS投稿用のループ動画
3Dファイル .glb 対応する3Dツールや、3DオブジェクトをサポートするバージョンのPowerPoint

Keynoteでは、画像または回転動画を使用してください。Keynoteで3Dオブジェクトとして扱うには、USDA、USDC、USDZのいずれかの形式が必要です。Scholarlyが出力する形式は.glbのため、3Dオブジェクトとして使うには先に変換する必要があります。

回転動画はブラウザー内で録画するため、録画に対応したChrome、Edge、Safariなどのブラウザーが必要です。お使いのブラウザーが対応していない場合は、不完全なファイルを作成せず、その旨をScholarlyが案内します。

モデルでエラーが発生した場合

大きな変更を加えた後などに、3Dモデルを描画できなくなることがあります。その場合、ビューアーに状況が表示され、直前の変更を元に戻すか、チャットに修正を依頼するかを選べます。チャットはエラーの内容を読み取り、モデルを修復できます。これは新たな構築ではなく、編集として扱われます。

3Dモデルの保存場所

3Dモデルは、ほかの作成物と同じようにライブラリに保存されます。タイトルをクリックして名前を変更したり、ピン留めしたり、フォルダーやプロジェクトに入れたり、Cmd+Kで検索したりできます。Scholarly内のほかのチャットからも名前で3Dモデルを探せるため、通常の会話で*「有糸分裂のモデルを開いて」*と依頼できます。

3Dモデルの作成は、スライドや講義の作成と同様に、プランの作成可能数にカウントされます。

活用のヒント

  • 対象だけでなく、形も指定しましょう。「窒素循環」だけでなく、「窒素循環をラベル付きのループにして、各段階を矢印でつないで」と伝えると効果的です。
  • **一度構築したら、編集で調整しましょう。**編集は無料ですが、再構築にはクレジットを使います。最初から説明し直すより、今あるモデルに変更を加えていくとよいでしょう。
  • **プレゼンテーションに合う配色を依頼しましょう。**画面向けに作られたモデルは、プロジェクターで映すと暗すぎることがあります。*「スライド用に背景を明るくして」*と頼めば、1回の無料編集で調整できます。
  • その場で発表するスライドには.glbを、送付するスライドには回転動画をエクスポートしましょう。
  • **細部の正確さが大切な場合は、PDFから始めましょう。**ページの内容にもとづくモデルでは、ソースにある用語やラベルが使われます。
この記事は役に立ちましたか?