メモリ
Scholarlyは、仕事の内容、好み、継続的な目標など、会話をまたいで役立つコンテキストを保存できます。この情報は、内容を確認できるメモリファイルに保存されます。また、各チャットには専用の作業メモがあり、長い作業を継続するために使われます。
保存されている内容を確認するには、設定 → AIとチャット → メモリを開きます。メモリは、アップロードしたソースやライブラリに保存された作成物とは別に管理されます。
記憶される内容
設定には、次の2つのグループがあります。
| グループ | 保存される内容 | できること |
|---|---|---|
| アカウントのメモリファイル | あなた自身、好み、プロジェクトについて、繰り返し使えるコンテキスト | ファイルの閲覧・編集・作成・削除 |
| チャットのメモ | 個々の会話で保存される作業メモ | メモの閲覧・削除。作業中はチャットが更新します |
一覧には、ファイルを最後に更新したユーザー、更新日時、サイズが表示されます。アシスタントが何を覚えているか推測する必要はありません。ファイルを開けば、内容を確認できます。
チャットは、会話の中で役立つコンテキストを保存できます。自分で書き込むこともできるため、組織の表記ルール、繰り返し適用する要件、正確に記録しておく必要がある事実などの保存に便利です。メモリは回答に役立つコンテキストですが、回答の正確さや、すべての詳細が必ず呼び出されることを保証するものではありません。
メモリファイルの作成
- 設定 → AIとチャット → メモリを開きます。
- 新しいメモリファイルを選択します。
work-contextやwriting-preferencesなど、内容がわかるファイル名を入力します。- 今後の会話で使ってほしい情報を書きます。
- 保存を押します。
内容は具体的に書きましょう。「もっとよい文章にして」よりも、「イギリス英語のつづりを使い、なじみのない会計用語には説明を加えて」のほうが適用しやすくなります。エディターには入力できる文字数が表示されるため、長すぎる場合は保存前に短くできます。
保存されたコンテキストの編集と削除
アカウントのメモリファイルを開き、文章を変更して保存を押します。古くなった情報は、ファイルから直接削除してください。古い情報としてマークするための専用の状態はありません。
メモリファイルを削除するには、削除を使います。確認メッセージを読んでから続行してください。メモリを削除しても、そのメモリが参照している元の会話、ソースファイル、作成物は削除されません。それらも削除する場合は、チャット履歴やライブラリで個別に操作してください。
編集中にチャットが同じファイルを変更した場合、Scholarlyはそのまま上書きせず、最新のバージョンを再読み込みするよう案内します。最新の内容を確認してから、変更をもう一度適用してください。
プロジェクトのメモリ
プロジェクトのコンテキストタブを開くと、そのメモリファイルを確認できます。対象者、用語、決定済みの事項など、そのプロジェクトに役立つ情報が保存されています。文章を編集して保存することも、作業中にチャットに更新してもらうこともできます。
プロジェクトのメモリは、あなたのアカウントに属します。プロジェクトを共有すると、アクセス設定に応じてプロジェクトの資料が共有されますが、あなたのメモリやチャットの会話が共同作業者に公開されることはありません。共同作業者は、それぞれ独自のコンテキストを持ちます。プロジェクトをご覧ください。
プロジェクトの指示とデフォルトのカスタマイズプロフィールは、同じコンテキストタブにある別の設定です。継続的に適用する指示や見た目の好みにはこれらの設定を使い、作業を通じて得た情報にはメモリファイルを使ってください。
作業メモと過去のチャットの参照
チャットの作業メモには、現在の計画、わかったこと、数値、決定事項などを保存できます。これにより、すべてを繰り返し説明しなくても、長い会話を続けられます。
設定のチャットのメモでは、ファイルが会話ごとにまとめられています。そこで閲覧や削除ができますが、このパネルでは編集できません。チャットを削除すると、その作業メモもメモリから削除されます。チャット履歴とスレッドをご覧ください。
別のチャットについて言及すると、Scholarlyはその会話を振り返って参照できます。ただし、過去のすべてのメッセージが毎回の回答に自動で含まれるわけではありません。過去の内容を参照してほしいときは、会話の名前や以前の決定事項を伝え、重要な詳細は確認してください。
活用のヒント
- 同じ手順で作業を繰り返す前に、内容を見直しましょう。 古いクライアント名、締め切り、好みなどがその後の作業に影響し続けないよう、修正してください。
- 一時的な情報は会話内で扱いましょう。 メモが現在のタスクだけに適用される場合は、そのことをチャットに伝えてください。
- 重要なコンテキストは自分で追加しましょう。 すべての要件をチャットが推測してくれるとは限りません。
- 重要な事実はソースで確認しましょう。 保存されたメモリも、手書きのメモと同じように情報が古くなることがあります。
よくある質問
Scholarlyは私が話したことをすべて覚えていますか?
いいえ。メモリファイルと作業メモは、選ばれたコンテキストを保存するもので、すべての会話の完全な記録ではありません。内容は設定で確認できます。チャット履歴は別に管理されており、会話を削除しない限り引き続き参照できます。
メモリを完全に削除できますか?
はい。設定でメモリファイルを開き、削除を使ってください。アカウントのメモリファイルを編集して、不要になった部分だけを削除することもできます。
チャットを削除すると、そのチャットで作成したものもすべて削除されますか?
いいえ。削除されるのは会話とその作業メモです。ライブラリに保存されたファイル、スライド、動画などの作成物は、個別に削除するまで残ります。
音声モードはメモリを使いますか?
音声モードでも、アカウントに保存されたコンテキストを利用できます。同じメモリ設定で内容を確認してください。音声専用の設定として別に保存されるわけではありません。
関連記事
- AIチャット:ソース、コンテキスト、会話について。
- チャット履歴とスレッド:過去の会話の検索と削除について。
- プロジェクト:プロジェクトの指示、プロフィール、メモリについて。
- 設定:6つの設定セクションと各項目について。
- プライバシー、Cookie、データ:アカウントのプライバシーと削除について。