ガイドソースと引用

チャットのソースと引用

自分の資料に基づく回答なら、その根拠をワンクリックで確認できるべきです。Scholarlyのチャットに引用があるのは、そのためです。アシスタントの説明をそのまま信じたり、主張の出典を探すために200ページのPDFを読み返したりする必要はありません。

回答には、使用したソースへの引用が付くことがあります。主張を判断の根拠にしたり、誰かと共有したりする前に、引用を開いて該当箇所を自分で確認してください。

ソースボタン

回答に引用が含まれると、その下にソースボタンと件数が表示されます。件数は、その回答で引用されたソースの数です。同じソースは重複して数えません。

ボタンを開くと、各ソースの名前と、実際に引用されたページが一覧で表示されます。項目をクリックすると、その場所に直接移動できます。

件数そのものも、回答を確認する手がかりになります。ソースが1件なら、1つの文書を詳しく読み取った回答です。6件なら、複数の資料をまとめた回答なので、誰かに転送する前に一覧に目を通しておくとよいでしょう。

文中の引用

引用は、その根拠となる主張のすぐ横にも表示されます。回答全体を確認しなくても、1つの文だけを確かめられます。パソコンでは引用にカーソルを合わせ、スマートフォンではタップすると、読んでいる場所を離れずにソースをプレビューできます。プレビューの「開く」操作で、該当するページやタイムスタンプに移動できます。

引用先 クリックすると移動する場所
PDFまたは文書 文書の該当ページ
動画講義、ポッドキャスト、AI議事録の録音・録画 音声または動画の該当時点
フラッシュカード デッキ内の該当カード
ウェブ検索結果 元のページが新しいタブで開きます

顧客との通話録音、研修動画、ポッドキャストのエピソードなど、時間軸のあるコンテンツでは、引用を使うのが発言を確認する最も速い方法です。40分の録音の冒頭ではなく、その発言があった時点に直接移動できます。

引用の検証方法

引用の検証では参照先を確認します。回答に含まれるすべての主張が正しいかどうかを確認するものではありません。

引用の参照先は、回答が保存される前に検証されます。 Scholarlyは、会話から実際に参照できるソースと引用を1件ずつ照合します。そのソースが会話内に存在するか、指定されたページがその文書に存在するかを確認し、どちらかを満たさない引用は表示せず、回答から削除します。

そのため、回答の引用箇所が、予想より少なくなる場合があります。 これは検証が機能しているためで、アシスタントが手を抜いているわけではありません。チャットで開けない文書や、80ページしかないファイルの90ページへの参照は、確認に時間を取られないように削除されます。ただし、残った引用も情報が不十分だったり、書かれた主張を裏付けていなかったりする可能性があるため、引用された資料を読んで確認してください。

アシスタントには、ソースから質問の答えが得られない場合、そのことを伝えるよう指示しています。それでもAIは間違えることがあります。引用が誤っている場合や、ソースが回答を裏付けていない場合は、どの箇所が食い違っているかをチャットで伝え、フィードバック機能を使ってください。

アシスタントが参照できるもの

回答で引用できるのは、その会話で参照できるものだけです。具体的には、次のものが対象になります。

  • @でリンクしたソース:チャット入力欄に**@**を入力すると、PDF、ページ、フラッシュカードのデッキ、ポッドキャスト、録音・録画、リサーチセッション、フォルダ全体を追加できます。
  • 会話に添付したファイル。
  • チャットを開始したコンテンツのページ。PDF、デッキ、録音・録画、動画からチャットを開始すると、アシスタントはそのコンテンツをすでに参照できます。改めてリンクする必要はありません。
  • 会話の対象がプロジェクトに設定されている場合は、そのプロジェクト内のすべてのコンテンツ。詳しくは後述します。
  • Driveを接続している場合は、アクセスを許可したGoogle Driveファイル。参照できるのは、Driveのファイル選択画面で選んだファイルだけです。接続をご覧ください。
  • ソースでカバーされていない情報をアシスタントがウェブで検索した場合は、ウェブ検索結果。

ソースを参照できるからといって、すべてのページを読んでいるとは限りません。長い資料では、関連するセクションやページ範囲を指定して質問し、何が引用されたかを確認してください。ファイルが処理中、読み取り不能、または現在の参照対象外である場合は、まずその状態を解消してから、ソースに基づく回答を求めてください。

プロジェクトを回答の参照範囲にする

プロジェクトでは、1つの作業に関連するソースと作成物をまとめて管理できます。プロジェクト内でチャットすると、そのプロジェクトが会話の参照範囲になります。項目を1つずつリンクしなくても、アシスタントはそこに保存されたすべてのコンテンツを参照でき、引用先もプロジェクト内の資料になります。

社内規程集、四半期分の顧客通話、資格試験のシラバスなど、1つのファイルではなく、まとまった資料全体に関わる質問に適しています。プロジェクトをご覧ください。

回答を評価する

アシスタントの各回答には、メッセージの操作ボタンの左側に高評価と低評価があります。

  • 評価はメッセージとともに保存されるため、後で会話に戻っても、その回答に付いたままになります。
  • 選択済みの評価をもう一度タップすると、評価を取り消せます。 評価は簡単に変更したり、取り消したりできます。

評価は、どの回答が役に立ち、どの回答が役に立たなかったかを私たちに伝えるものです。誤った引用や不十分な回答を、最も手軽に知らせることができます。

回答に納得できないとき

回答に反論するだけでなく、次の方法で確認や改善ができます。

  1. 引用を開く。 該当するページやタイムスタンプに移動してください。多くの場合、ここで疑問を解消できます。ソースに回答どおりの内容が書かれているか、どこで間違えたかを具体的に確認できます。
  2. ソース一覧を確認する。 違う文書を引用していたり、質問に答えるにはソースが不足していたりする場合は、一覧を見ると原因がわかります。
  3. 参照範囲を絞る。 意図した文書を**@**でリンクするか、適切な資料が入っているプロジェクトに移動してください。ソースを絞ると、回答も的を絞ったものになります。
  4. 別のモデルで再試行する。 回答にカーソルを合わせて再試行を選ぶと、別のモデルで回答を生成し直せます。両方の回答が会話に残り、切り替えて確認できます。AIチャットと音声モードをご覧ください。
  5. 低評価を付ける。 問題があったことを私たちに知らせてください。

Scholarlyのほかの機能での引用

資料の根拠を確認できるのは、チャットだけではありません。

  • Deep Researchのレポートには、各調査結果の根拠となるソースが示されます。共有したレポートを、読んだ人が検証できます。Deep Researchをご覧ください。
  • ポッドキャストのチャプターには、各チャプターの作成に使われた資料への引用が付いています。AIポッドキャストをご覧ください。
  • 試験の解答にも引用があります。この解答の理由には、正解の根拠となったソースの引用箇所、または元のフラッシュカードの解答が、どちらなのかを明示して表示されます。正解が間違っていると思った場合は、この解答に異議を申し立てるを使ってください。1回の受験につき1度、該当箇所を読み直し、正解が維持されるか、修正されるか、ソースだけでは判断できないかをお知らせします。修正によってあなたの解答が正解になった場合は、得点が上がります。クイズと試験をご覧ください。
  • AIチャットと音声モード:コンテンツのリンク、モデル、再試行、ツールについて。
  • プロジェクト:関連する一連の資料を会話の参照範囲にする方法。
  • 接続:チャットで引用できるGoogle Driveファイルへのアクセスを許可する方法。
  • Deep Research:引用付きの共有可能なレポートについて。
  • クイズと試験:この解答の理由とこの解答に異議を申し立てるの使い方。
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