要点
平面の図より3D図解が向いているのはどんなとき?
2026年10月更新 · 3Dモデルはベータ版です
奥行きに意味があるときです。クラウド構成の階層、ネットワークのゾーン、機械のサブシステム、複数の層を通るフローなど。ScholarlyのAIはPDFや説明文から、こうした図解を本物のジオメトリ、マテリアル、ライティング、資料どおりのラベルを備えたthree.jsコードとして3Dで組み立てます。印刷するフローチャートなら2Dツールが、CADの精度が必要な設計図ならCADが向いています。
アーキテクチャ図は平面と相性がよくありません。マルチリージョン構成や空調システムを2Dで描くと、重なるか横に広がりすぎます。3Dなら層は上下に重なり、階層は奥へ並び、関係がいちばん分かりやすい透視・正面・側面・上面の視点に切り替えられます。
AIはあなたの資料から組み立てます。PDFや説明文を読み、図解をthree.jsコードとして書くので、構成要素は実物らしい形になり、ラベルは読みやすく、フローを経路に沿って動かすこともできます。下書きをプレビューして、適用するか今の図解のままにするかを選べます。
図解は変わっていくものです。ラベルの文言、色、サイズ、アニメーションの速さ、背景といった小さな編集は無料で、承認カードに表示されます。構成要素を新しく加えるのは1 AIクレジットのフルビルドです。有料プランでは、スライド用の4K PNGや背景透過PNG、1080pのターンテーブル動画(MP4)、PowerPointやKeynoteで開ける.glbファイルを書き出せます。
使い方
3D図解ができるまで
あなたの資料と、それをもとに組み立てるAI、そしてあなたの承認。
- 01
PDFを開くか、空から始める
アーキテクチャ資料、仕様書、マニュアルをPDFとして開くか、空のモデルを作ってチャットでシステムを説明します。
- 02
システムを説明する
層や階層、構成要素と、それぞれの配置を伝えます。1 AIクレジットのフルビルドを確認して開始します。
- 03
AIが組み立てる
数分かけて、ジオメトリ、マテリアル、ライティング、ラベル、必要に応じて動くフローを備えた図解をthree.jsで書き上げます。
- 04
適用・更新・書き出し
下書きをプレビューして適用し、ラベルや色は無料のチャット編集で更新。有料プランでは画像、動画、.glbファイルに書き出せます。
活用例
奥行きが活きる図解
層や階層、互いに関係し合う部品があるもの。
ネットワーク・セキュリティ構成
ネットワークの層、セキュリティゾーン、通信経路を奥行きで分け、レビューや研修資料に。
クラウド・IT構成
サービス、階層、データストアをまとめてラベルを付け、リクエストの流れを動きで見せます。
データパイプライン
データソース、変換の各段階、出力先を経路に沿って配置。
機械・エンジニアリングのしくみ
仕様書のサブシステムや部品を、歯車列のような可動部は動きも付けて。
設備・現場の機器
空調機、分電盤、配管系統などを、マニュアルどおりのラベルで。
研修・イネーブルメントチーム
製品やシステムの資料を、オンボーディングのスライドや研修動画のビジュアルに。
依頼の例
3D図解の依頼の例
どの層に何を置き、何を目立たせたいかを伝えましょう。
OSI参照モデルを、1層ずつラベル付きの3D図解にして。
このPDFの構成を、Web層・サービス・データストアの3階層で見せて。
ロードバランサーからデータベースまでリクエストが流れる様子を動きで見せて。
この資料のセキュリティゾーンをそれぞれ別の色にして。
このマニュアルの空調機の部品をモデルにして、各部にラベルを付けて。
スライドに書き出したいので背景を白にして。
ベータ版
現在できること・できないこと
3Dモデルはベータ版です。階層図やシステム図で期待できることをまとめました。
できること
- PDF 1つ、または空のモデルのチャットで伝えた説明から図解を作成します。
- 数個の決まった図形ではなく、three.jsによる本物のジオメトリ、物理ベースのマテリアル、ライティング、アニメーション。
- 回転・ズーム、透視・正面・側面・上面の視点、全体表示、ターンテーブル。
- 有料プランでは4K PNG、背景透過PNG、8秒・1080pのターンテーブル動画(MP4)、.glbファイルを書き出せます。
対応していないこと
- CADの精度や設計・製造に使える精度はありません。仕組みを説明するためのモデルで、寸法どおりの設計データではありません。
- STL・OBJ形式での書き出しや3Dプリントには対応していません。書き出せるのは画像、ターンテーブル動画、.glbファイルです。
- スカルプトやパーツのドラッグといった手作業の3D編集ツールはありません。モデルの変更はチャットで依頼します。
- モデルはPDF 1つか、空のチャットから始めます。ノートやスライドはPDFとして保存するか、内容をチャットで伝えてください。
- ベータ版のため、適用する前に必ず下書きをプレビューし、チームに見せる前にラベルを確認してください。
FAQ
よくある質問
矢印やコネクタは描けますか?
チャットで頼んでください。AIは図解をthree.jsコードとして書くので、線や矢印、ラベルへの引き出し線を入れたり、フローを経路に沿って動かしたりできます。紙の上で多数の正確なコネクタが必要な図なら、2Dのフローチャートのほうが向いています。
PowerPointやKeynote、画像ファイルに書き出せますか?
はい、有料プランで可能です。4K PNG、背景透過PNG、8秒・1080pのターンテーブル動画(MP4)、PowerPoint・Keynote・Blender・Web 3Dビューアで開ける.glbファイルを書き出せます。Visio、draw.io、STL、OBJ形式には対応していません。
3D図解とフローチャート、どちらを使うべきですか?
紙の上で手順や分岐を順に追うならフローチャートを。層や階層、物理的な部品そのものに意味があり、画面やスライド、動画で見せたいなら3D図解を使いましょう。
自社のアーキテクチャ資料に沿って作れますか?
資料をPDFとして開き、その図解を依頼してください。AIは組み立てる前にページを読み、構成要素の名前をそこから取ります。ベータ版では部品が抜けたりまとめられたりすることがあるので、適用する前に下書きをプレビューし、気になる点はチャットで直してください。
料金はかかりますか?
登録は無料です。フルビルドは1 AIクレジットで、実行前に確認し、数分で完了します。適用する前に下書きをプレビューできます。チャットでの小さな編集は無料で、書き出しは有料プランで利用できます。
設計業務に使える精度はありますか?
ありません。図解は説明のための3Dモデルで、CADの精度や設計・製造に使える精度はなく、手作業の3D編集ツールもありません。変更はチャットで依頼します。人にシステムを説明するために使い、設計作業はCADや作図ツールで行ってください。
