Reviselyは、1つのログインを共有する2つのプロダクトです。ひとつは英国の復習サイトで、GCSEとA-Levelの資料が科目別に並び、その背後に過去問ライブラリがあります。もうひとつは、アップロードしたファイルからフラッシュカード、クイズ、ノート、Anki用のデッキ、あるいは動画の要約を返すAIツール群です。どちらも作りは堅実で、対応形式も一通り(PNG、JPG、PDF、DOCX、PPTX)そろっており、主要科目を復習する学生にとって、この組み合わせは一晩の作業として十分に成立します。
契約する前に読んでおく価値があるのは、同社の利用規約です。Reviselyの規約は、有料サブスクリプションであっても月500回の生成と1日250件のAIチャットメッセージという上限を定めています。無料プランは「限られた回数の生成」とだけ書かれ、具体的な数は示されていません。500回は少ない枠ではなく、大半の学生が到達することはないでしょう。ただ、有料プランに月あたりの明確な回数上限を書き込むこと自体が珍しく、1学期分のデッキを一気に作り直そうと決めた日には知っておきたい種類の情報です。
より大きな違いは、出てくるものです。Reviselyの出力はテキストとカードです。動画ツールは他人が作った動画を要約するもので、動画を作るものではありません。音声概要もナレーション付き講義もなく、書き出されたカードを包む間隔反復のスケジュールもありません。デッキは渡されますが、その後どうなるかは自分の問題です。読んで自己テストする形で復習する学生には、それで本当に十分です。聴くほうが頭に入る学生や、10月に作ったデッキが5月まで手つかずだと自覚している学生には、十分ではありません。
Scholarlyは、同じ発想をワークスペースの形にしたものです。すでに手元にあるソース — スライド、章、配布資料、ゼミの録音 — を持ち込み、何を作るかを選びます。復習スケジュール付きのカード、クイズ、凝縮したノート、マインドマップ、通学中に聴く音声概要、ナレーション付きビデオ講義。どの出力にも根拠となったページの引用が付くので、読んでいて引っかかる箇所は鵜呑みにせず原典と照合できます。Scholarlyは過去問を渡すことはできませんが、Reviselyにはそれがあります。両方を使うべき学生は多く、同社の過去問と、自分の授業ノートから作ったデッキを組み合わせた夜は、どちらか一方だけの夜より確実に良いものになります。